地球上の生物は海から生まれ、また人体の70%は海水と同じミネラルな成分とほぼ同じであることもよく知られている。それならば、今度海釣りに行ったら海水を1ガロンくらい持ち返り、ご飯を炊いたり、煮物などの料理に利用してみたいと思った。この度、当釣りクラブはカタリナ島の西部、Two Harbor方面に釣行した。この方面は生活排水の流れ込みもなく水はいつもキレイだ。
釣行に先立ち、大きめの新じゃがアイダホポテトを買い求めて持参。海水中の砂で芋を洗い、海塩水で茹でる。鍋は米国伝統の鉄鍋‘ダッチオーブン‘鍋ぶたが重く、圧力鍋のような働きをするので釣りの準備をしている間に直径が10cmもあるポテトの中心までが柔らかになっていて、熱いのも我慢してポテトにかぶりついた。一個は家に持ち返り賞味した。海の水は塩からいのに魚は何故塩辛くないのだろうか?
岩場から足元のポイントに餌を投げ込むが、風が正面から吹きつけてきて釣りにくい。そこで私はウキを2個つけるように指示し、私の近くで釣っていた人は一つは飛ばしウキ、一つは当たりを見るための見ウキを付け、そしてオモリは出来るだけ付けないようにした。すると、キャリコバス、大型のベラなど、金魚よりもキレイな色をした朱色の魚ガリバルディなどが釣れ始めた。頭から尾の先までがキレイな朱色で目だけが黒いこの魚は、カリフォルニアの州魚であるためキープできず直ぐにレリースした。その他にも、手のひらサイズのメジナとつぎつぎとCatch & Release !
とにかく、一人一匹以上釣り、塩焼きやスモークして食べるつもりであったが、西風がだんだん強くなりサツマ芋ご飯がオジアになってしまって困った。